ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

27th

結膜弛緩症(マーカー・剪刀・スケール)L-03PickUp鑷子剪刀開瞼器横井氏カレーシスマーカーエボリューション商品コード全長参考価格(税抜)M-1405A132.073,000横井氏カレーシス剪刀エボリューション(単位1)商品コード全長刃先参考価格(税抜)M-1406A108.012.055,000(単位1)3ブロック切除法(横井法)を実現する必須アイテム。●横井氏カレーシスマーカーエボリューション前モデル(M-1405)に比べて、子午線方向の左右各2本のラインの間隔が狭くなっています。弛緩した下方結膜を3つのブロックに分けて結膜切除を行う際に、一般に、耳側結膜の弛緩の範囲が広いため、より広い範囲を耳側に割り当て、かつ、それを左右眼で選択できるよう、左右に各2本のラインを設けています。実際の使用では、鼻側から1本目と3本目のラインを選択することで3つのブロックを作ることができます。また、マーキング用インクの塗布がより容易になるように、塗布面をより平滑に仕上げました。●横井氏カレーシス剪刀エボリューション切断力をより強くするために、前モデル(M-1406)の刃の表裏をフラット形状と致しました。さらに刃の最先端部分に厚みを加えました。結膜下の組織のしごき出しが容易で、硬い線維組織(CPF:capsulopalpebralfascia)でも切除しやすい設計となっております。ご考案者横井則彦先生(京都府立医科大学附属病院眼科)コメント「結膜は、ルーズな組織であるため、切開や切除を行うと、創縁のいずれの部位同士がもともと対応していたかが分かりづらくなります。カレーシスマーカーは、結膜弛緩症に対して3ブロック切除法(横井法)を行う際の道しるべとして役立ちます。本マーカーは、弧状の体部と4本の子午線方向の足からなりますが、実際の使用にあたっては、まず、下方の弛緩結膜の表面を周辺に向けてマイクロスポンジで軽く擦るようにして、弛緩結膜を周辺に寄せ集め、下方の球結膜表面に弛緩のない状態を作っておいてから、半側ずつ、押し付けるようにしてマーキングします。弧状の結膜切開を終えた後、出血や弛緩のために創縁同士の対応を見失っても、足のラインをマーキングの直後の状態に合わせ直すことで、切開前の結膜の状態を再現することができます。そして、次に各ブロックで結膜切除を行った後、輪部側の創縁の足のマークに向けて通針することで、的確な縫合を行うことができます。エボリューションタイプでは、長年の手術経験によって、最適の足の位置が決まると共に、塗布面が平滑になり、インクが塗りやすくなりました。すなわち、本マーカーをもって、カレーシスマーカーは、最終完成版となりました。カレーシス剪刀は、カレーシスマーカーの弧状の湾曲部と同様の曲率をもった部分と直線状の先端部分からなるため、これ一本で、弧状の切開と子午線方向の切開を行うことができる便利な剪刀です。結膜弛緩症に対する3ブロック切除法(横井法)においては、傷んだテノン組織や、弛緩した硬いCPF(capsulopalpebralfascia、円蓋部挙上型結膜弛緩症の場合)をしごき出して切除する、結膜下組織の切除ステップが重要ですが、エボリューションタイプでは、剪刀の腰が強くなり、それが、容易にできるようになりました。本改良をもって、本剪刀も最終完成版となりました。」持針器ハカンニドュピーーラスス汎パ用ーテルそ汎の用他白内障硝網子膜体・緑内障角膜外眼部横目盛:外反の度合いを計測縦目盛:結膜嚢の深度を計測川北式結膜嚢測定スケール商品コード全長参考価格(税抜)M-2183125.012,000●縦目盛:1mm(間隔)×20本/横目盛:1mm(間隔)×5本(単位1)結膜弛緩程度と、外反の度合いを定量化する優れモノ。結膜嚢の測定を行ないやすくすること等を目的に、直径1mmφの丸棒に、先端から20mmの位置まで1mm間隔の目盛りを設けました。さらには90度屈曲部から、先端と逆方向へ1mm間隔の目盛り(5mm位置まで)を設けておりますので、眼瞼の外反の程度も、定量が可能となっています。ご考案者川北哲也先生(慶應義塾大学病院眼科)コメント「加齢と共に結膜嚢が浅くなることから、結膜弛緩が本当はどれくらいあるのか、はっきりしないことがあります。通常、下方の結膜嚢深度は瞳孔縁で10mm以上ありますので、10mmスケールを入れて弛緩がなくなるのであれば、結膜嚢が浅くなることにより結膜弛緩しているようにみえると考えられます。逆にスケールを10mm入れても弛緩が存在する場合は、結膜の真性弛緩が存在していますので、切除術の対象になります。また、瞼球癒着の術前術後の結膜嚢の改善の評価にとても有効です。」関連用品ディスポAtoZ127